神戸発着のサン・プリンセスで行く「美ら海の沖縄、石垣、奄美と台湾」9日間のクルーズの様子です。
5目は石垣島(沖縄)に寄港です。
ここ石垣島ではサン・プリンセス大き過ぎて港に入れないとは思ってましたが、いったいどうするのかと思ってたのですが、テンダーボートに乗って石垣島に上陸するそうです。
石垣島から小型ボートでも迎えに来るのか、テンダーボートって何ですか?
デッキ8にある救命ボートと思ってたのがテンダーボートというようです。何台もあるのですが、そのなかの4隻を使ってピストン輸送するそうで、1隻には約100名乗れるようです。
救命ボートと思ってたので、テンダーボートを下す様子を見る事も、まして乗る事が出来るなんて、なかなか無い経験ですよね。(^┰^;)ゞ
テンダーボートは、前後2本のアームとワイヤーで取り付けられてますが、まずはアームが船外へ伸びるのに合わせて、船の横に出されます。
あとは、ワイヤーが伸びて海面に下されるだけです。
撮影しているのはデッキ7の甲板からですが、もし救命ボートとして使われる時には、デッキ8でテンダーボートに乗り込んで海上に下されるんですかね・・・映画に出てくるシーンでは乗客がボートに乗った状態で海面に下されるシーンを見ますよね。
海上に下されたテンダーボートは、前方の船首側に進みます。
デッキ4の辺りか定かじゃありませんが、船の横に出てきた乗船用の桟橋に接岸したので、そこから乗船するようです。
ここ石垣島ではオプショナルツアーを申し込んでませんから自由な時間に行動すれば良いのですが、テンダーボート乗船するには乗り場の混雑を避ける為に乗船整理券が必要との事です。
という事で私たちもデッキ5のダイニングルームで整理券をもらい、待つ事20分程でテンダーボートに乗船できました。
テンダーボートの乗り心地ですが、側を他の船がすれ違うたびに波に揺られて船内はワーワー大騒ぎです。ちょっとしたジェットコースターですかね。(#^^#)
片道20分程で石垣島の離島ターミナルに到着です。ちなみに帰りは整理券は必要なく、順番に乗船できるそうです。帰りの時間は分散されるので混雑ないのですかね。
離島ターミナルから複数の会社が竹富島へ行く船を出しているようで、たまたま八重山観光フェリーが出港時間近かったので、往復のチケットを購入して、一気に竹富島へ向かう事にしました。
天気が心配で竹富島へ行けない可能性も想定していたのですが、天気も良く、スムーズに竹富島へ行けそうです。(^_-)-☆
ここ石垣島には新婚旅行で訪れて以来ですから30年ぶりです。こんな立派な離島ターミナルもありませんでしたし、竹富島へ向かう船も随分と立派な船です。当時は小さな船だったような微かな思いがあります。
途中でサン・プリンセスの横を通過します。
どうせならテンダーボートで離島に連れてってくれればいいににね。(^┰^;)ゞ
そして出港して15分で竹富島到着です。やはりテンダーボートより格段に高速です。昔は竹富島へ行くのも・・・もう少し時間を要したと思います。
さて、竹富島に来ましたが、どうするか?
昔は徒歩で周ったのか記憶に無いのですが、今回は自転車で周ろうと奥さんと話してました。港には多数のレンタルサイクルの送迎車が待機してたのですが、手前に停車していた「友利レンタルサイクル」のお兄さんが爽やかそうに見えたので、「予約してないのですが」と聞くと問題ないとの事で車に乗車しました。
その後、予約されている方とかも乗り込んで発車です。たぶん距離にすると遠くないと思うのですが、集落に入り友利レンタルサイクルに到着です。
1時間、普通の自転車が300円で超過30分毎に150円との事です。島の地図を受け取り早速出発です。(^O^)/
30年ぶりの竹富島・・・まったく記憶ありません。
地図をもらいましたが、特に行く場所ある分けでも無いので、短い集落を抜けると、西桟橋です。
これぞ南の海って感じですね。(^^♪
コンドビーチへ向かいますが、途中で葉っぱ色の保護色になったバッタのような昆虫を発見しました。
体が大きい割に薄っぺらな紙切れのような昆虫です。
綺麗なちょうちょも記念に撮影しました。
コンドビーチに到着しました。ここでは海水浴可能なビーチのようですが・・・
海に入るなんて考えてもいなかったので水着を持ってきませんでした。
初め気が付かなかったのですが、砂浜をよく見ると足元には多数の小さなヤドカリです。
気が付かずに踏まなかったか心配です。それにしても可愛いね。(^^♪
次が30年前から有名だったカイジの星の砂です。
30年前から星の砂は環境変化が原因か、それとも取られ過ぎが原因で、砂浜には少ないといわれて探した記憶あります。当時は歩いてここまで来たのか?奥さんも記憶ありません。
多分、我が家のサイドボードの中を探せば当時の星の砂があると思います。
次は、遊泳禁止せすが、アイヤルって場所を目指します。
途中で門の上にあるシーサーを撮影です。カシャ♪
石垣島に戻ったらシーサー作りできる店を探したいと思ってます。
途中でアイヤルを示す標識あったのですが、2キロ以上あるようで・・・
何かアイヤルがどこにあるのか分からなくなりました。奥さんは私が快調に飛ばし過ぎて通り過ぎたんじゃないかと・・・ブツブツ。
こうなると険悪な雰囲気になりますよね。゛(`ヘ´#) ムッキー
じゃあ、奥さんが先に走ればいいじゃないかと・・・・"(>0<)"・
その後、アイヤルに無時に到着です。
結果的には道は間違ってなかったようです。問題は、仲直りするタイミングですよね。
こういう気まずい雰囲気になる事を想定して準備して来ました。
那覇で買ってきた「なんくるないさー」Tシャツを着てきたのです。こんな後ろ姿が今の気分なので、そんなのを撮影してもらい仲直りです・・・w( ̄o ̄)w オオー!
集落に戻り、町並みが一望できるという「なごみの塔」を目指します・・・
途中で見かけたのが、水牛車の営業を反対する看板です。
竹富島をネットで調べたら水牛車を反対する看板の事は結構書かれてたので、何かイメージ的に嫌な感じしてたのですが、想像していたよりは看板の数が少なくて、この程度なら・・・
水牛車の存在ですが、30年前には記憶ありません。
そこに水牛車、やって来たのですが・・・
何台も連なってきたのには驚きです。( ̄▽ ̄;)!!
さほど探す事も無く「なごみの塔」に到着しましたが・・・まったく想像付かないような展望スポットでした。
一応は登る順番を待つ列に並んだのですが、一人づつが登るので時間を要します。奥さんと冷静になり、ここに登ってどうするのって事になり帰る事にしました。
まだ準備中のお店ばかりなので、他に寄る場所も無いので、そにままレンタルサイクルの店に戻り精算します。二人で900円ですから1時間30分って事です。
ちょうど石垣島に行くいい感じの船があったので港まで送って頂き竹富島をあとにします。30年ぶりに訪れた竹富島ですが、記憶も思い出さなかったので、少し感激薄かったです。当時の写真のアルバムでも見てくれば良かったと後悔してます・・・w( ̄o ̄)w オオー!
石垣島に戻り、離島ターミナルを出てブラブラします。とりあえず昼食と思いまして、がんじゅーおばあの台所「八重山料理ゆらていく」って食堂に入りました。
何かいい感じの店に思えたのですが正解だったと思います。
私は、まずオリオン生ビールです。沖縄といえばオリオンビールですよね、
んー、自転車で運動した後の昼間のビール最高です。(^O^)/
私は、ゴーヤーちゃんぷるー定食、奥さんは、らふてぃー丼セットを頼みました。
お腹も満腹になり、シーサー作りが出来る店を探してブラブラ再開です。
「まぶやー」という手作り用品を扱ってる店を発見です。
シーサー作り出来るか聞いてみると、想像通りOKです。出来上がりに色を塗るだけのタイプとパーツで好きな顔を作るタイプがあるそで、後者の作るタイプにしました。時間は30分~60分程度だそうです。
まず体に色を塗って・・・
黄色にしようかと思ったのですが、奥さんが黄色にしようかというので、迷って緑にしたら・・・奥さんは赤に変更してました。
そんな私の緑のシーサーを見て奥さんは、「カエルみたいだね」って・・・そういわれれば緑はカエルに見えますね。(;´д`)トホホ
パーツを付けて・・・
完成です。(^O^)/
奥さんのシーサーと並べて記念撮影です。
念願のシーサー作り体験できて満足です。時計を見ると見事に60分です。
その後、お土産を買ったりして、離島ターミナルに戻り、テンダーボートに乗りサン・プリンセスに戻ります。
以上、5日目は石垣島(沖縄)から竹富島へ渡り、その後、石垣島でシーサー作りを楽しみましたが、私たちにとっては、2日続けて沖縄で、那覇、石垣島、竹富島と30年ぶりの沖縄でした。ちょっとだけ感激しましたね。(#^^#)
明日は、いよいよ日本を離れて、花蓮(台湾)です。サン・プリンセスに戻ると直ぐに、船内で出国手続きを行います。出国手続きは船から下船するかに関係なく全員が行う事があるそうです。確かに日本を出る以上は出国なんですね。
そうそう、石垣島は海上停泊だったので、奄美大島や那覇のような出港セレモニーは無く、気が付くと静かに出港してました。

































