一昨日(3月29日)はNHKカルチャー新札幌教室の「スノーシューで冬の野山を歩く」1月から3月までの全6回の最終登山でした。(#^^#)
今回登る山は、四ッ峰(札幌市南区定山渓)789mです。住所は札幌市ですが定山渓なので、新札幌からバスで移動するに意外と移動時間を要したのですが、イマイチ行きも帰りも移動中の記憶が無いのですが、ほとんど爆睡してたかも・・・
8:55、新札幌を出発したバスは、途中で藤野にある除雪センターでトイレタイムに立ち寄り、さっぽろ湖沿いの道にある四ッ峰トンネルを抜けた先の駐車可能なスペースに到着しました。
ここから入山しますが、まずは尾根沿いに599m地点を目指し、そこから東南東の方角へ山頂方向に向かいます。(^O^)/
いつもの話の展開なら、ここで「簡単な準備運動を実施したなら出発」となるのですが、今回は「地図読みとコンパスの合わせ方」を学ぼうというのが、もう一つの目的になっています。体力だけじゃ無く少し頭も使ってみようって感じです・・・冬山ですから本来は、地図での現在地の確認、コンパスを使って目標ルートを確認するって大事な事なんです。という事で、まずは班毎に学習タイムです。
事前にコンパスを使う事は知っていたのですが、必須では無かったですし、私はコンパス持って無いので、とりあえず見るだけです。説明を聞いてる分には、フムフムと何となく分かった気分ですが、これは何度も使って悩んでみないと身に付きませんね。
9:30、山頂までは2時間程度で登れるそうなので、ゆっくりと出発です。
天候は曇り空だったのですが、今回の山は変化なく、単純に一気に斜面を登るだけと聞いていたので、燃焼するのは間違いなく、薄いアウターに夏山用の手袋に帽子と出発から軽装にしました。
雪はガサガサで硬く、常にスノーシューは雪の上を歩く感じ・・・
スノーシューが雪に埋まる事も無く、いつもの感じとは随分と違います。
そうそうエゾマツとトドマツの見分け方って話題になったので、その話なんですが、昔、観光バスでバスガイドさんもネタにしてた気がします。
トドマツは枝が上に向って伸びている。エゾマツは枝が下がっている。覚え方は、天まで届け松・・・とどけ松・・・トドマツ。下がってもええぞう松・・・エゾマツ。聞いた事あります。(ちなみに枝の上がり下がりだけでの見分けは、例外があるそうです)と、思い出した時には、面白いと思って書いてみたのですが、イマイチでしたかね?
実は、今回のルートはスノーシューならではのルートで登る分には面白かったのですが、話としては特になく書き始めましたが、書く事が少ないんです。(-_-;)
天狗山方面が、めちゃくちゃ綺麗でした。
ズームでアップにしてみます。
10:25、中間の目標である599m地点に到着しました。
腕時計の高度計はスタート時点(400m)で合わせたのですが、650mになってます。積雪の上とはいっても随分と高度値が違います。(メ・ん・)?
ここでもう一度、地図とコンパスを使って進行方向の学習です。方位120度(東南東)の方角へ進むのですが、進むべき方位が分かれば、腕時計には方位機能があるので120度は分かるのですが、それにしても地図を見るのって現在地が分からないと駄目だという事は理解しましたが、現在地が599m地点といわれても腕時計は650mですから私は迷子になってますか?
途中で斜度25~30度と結構な傾斜を登ってるのですが・・・・
傾斜が伝わる写真をイメージして撮影してみました。ブログを書きながら写真を見てみると以外に傾斜表現出来ている気がします。
11:00、四ッ峰(789m)山頂に到着しました。
登り1時間30分でした。(^^♪
山頂で撮影した動画です。
注)この四ッ峰のスノーシューを投稿した際に、誤って前回の小樽(赤岩山)スノーシューの動画が貼り付いてました。6時間後に奥さんから私のブログを見て「小樽へ行ったんだっけ?」と指摘受けて発覚!改めて動画を貼り直しました。失礼しました。m(__)m
途中で美しく見えた天狗山方面の景色ですが、山頂に近づくと樹木が視界を邪魔して、途中の景色が一番美しい事が山頂に到着してみると分かりました。そこで動画には山頂からの景色と途中のビューポイント(天狗山方面)の景色を入れてみました。
天気も良くなり風が当たらない斜面に移動して、青空の下で、長めの昼食タイムです。
11:50、下山開始です。
15分程、下山した辺りに樹木が少し開けた場所があり・・・
天狗山方面の景色を眺めるには、ここが一番のビューポイントのようです。
元々あったであろう樹木が折れて無くなり開けた場所のようですが、ちょっと神秘的な雰囲気を出しています。
12:35、バスの待機場所に到着しました。
のんびり下山しようと下りてきたのですが、登りが結構な傾斜を一気に登ってるので、下山は駆け下りるだけですから、ゆっくりといっても実質30分程度でしたね。
恒例の日帰り温泉は、定山渓温泉にある「湯の花」でした。
その後、バスは新札幌に戻り、スノーシュー2015の最終日という事もあり、居酒屋さんで納会が催されました。今シーズンは全6回中で欠席は1回と、昨年も1回欠席しました。なかなか全部に出席するのが難しいですね。
以上、四ッ峰へスノーシュー登山でしたが、NHKカルチャー新札幌教室の「スノーシューで冬の野山を歩く」の2015の全6回終了です。参加の皆さんお疲れさまでした。