先週(5月28日)は、道新文化センターの「自然に親しむ、楽しいバードウォッチング」教室によるバードウォッチングに参加してきました。(#^^#)
予めお断りしておきますが、バードウォッチングと書きましたが、今回は鳥の写真が一枚もありません。こんな野外観察会の報告は初めてかもしれません。過去にも「今回は鳥の写真は駄目かも」と思われる野外観察会ありましたが、結果的には何とか帳尻合わせで何とかなるものでしたが、今回は撮影以前の問題で鳥を見てませんから・・・
そんな結論を先に書きましたが、当日の様子に話を戻したいと思います。
例年、紅桜公園の観察会は集合場所が真駒内駅なので公共の交通機関で向かいますが、自宅からJR駅へ徒歩で移動、そこから電車と地下鉄を乗り継いでの移動になります。
今回の参加者は先生を含めて14名でした。期待できる野鳥は、シジュウカラなどのカラ類やキツツキなどの留鳥に他、夏場のウグイス、センダイムシクイ、オオルリ。キビタキなど、そして紅桜公園ではカワセミです。
期待できる野鳥は何処かにいるのでしょうが、今年は樹木の葉も例年より早く生い茂っています。この新緑の中では、鳴き声はすれど鳥は何処にいるのかって感じです。
嫌な予感がします。青空の下で新緑ウォーキングで終わってしまう予感がしてきました・・・まあ、最後は紅桜公園内の池でカワセミを撮影しましたって、帳尻合わせで終わるんじゃないかと思いますが、保険の為に、春の山野草を撮影しておきます。
白ゆり。
銀蘭 (ぎんらん)。
今回も撮影機材はNikon D300s + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSMと一脚を持参してますが、望遠レンズしか持参してないので、COOLPIX S3500で撮影するしかありません。
舞鶴草 (まいづるそう)。
地面から出ている新しい山野草を見ると、自然のたくましさを感じます。
ここで望遠レンズが初めて活躍しました。
何が赤く輝いているのか不思議だったのですが、太陽の光を通して木の皮の裏面が赤く見えてます。
紅桜公園手前にあった雪堆積場です。
今年は積雪少ないといっても、まだまだ雪が解けずに残ってます。週末から気温上がりそうですから、あと半月もすれば消えるかな?
結局、鳥を観察して立ち止まるシーンも無かった事もあり早目に紅桜公園に到着してしまいました。池の周りには7~8人程度のカワセミを狙ってると思われるカメラマンがいましたが、どうもカワセミが現れて無いような雰囲気です。
猿猴草(えんこそう)。
先生の話では、道内で猿猴草を見るのは珍しいとか・・・
めちゃくちゃ小さくて可愛い、ふれりんどう。
大きさが比較出来るように指をフレーム内に入れてみましたが、小さな花だと分かります。
その後、少しだけ池の周辺のカメラマン横でカワセミを待ちますが空振りです。という事で、3時間の野外観察会ウォーキング終了ですが、今日の観察会の成果は、次のような鳥たちです。
アカゲラ(チラッと遠くに見ました)、しっかり見れたのはヒヨドリとハシブトガラス(笑)
後は声だけですが、ツツドリ、シジュウカラ、センダイムシクイ、オオルリ、キビタキ・・・そしてカワセミを撮ろうと待っているカメラマンですかね。
家の近所を歩いても、多少の野鳥は確認できますから、こんな野外観察会の結果は初めてかもしれませんね。参加された皆さんお疲れ様でした。ちなみに野外観察会ウォーキングの歩数は、自宅から帰宅まで、11,094歩でした。