我が家にも三菱自動車から簡易書留が先週末に届きました。
開封前から中身は想像付きましたが、開封すると、燃費試験データ操作等の不正行為に対してユーザーに対する賠償金の案内として、支払い金申請書類一式が同封されてました。
我が家に簡易書留が届いた翌日の朝刊には「委任状返送で三菱自が納付、軽4車種、減税縮小」とのタイトルで、エコカー減税縮小額を国などへ返納する際のユーザー側の手続きが決まったと、概略も記事として載ってました。
気になるのは「新燃費消費率、及びエコカー減税率一覧」の値です。
我が家は、16型ekワゴン(2015年10月~)の最新型で、T(ターボ) Safety Packageの4WDですから・・・
消費燃費率(JC08モード)の旧25.0km/L→新21.8km/Lだそうです。我が家で3台目となる現在のekワゴンは過去に比べると、めちゃくちゃ燃費が良かったので、JC08モードの値としては、もう少し旧値に接近するかと予想したのですが、普通の値でした。
ガソリンを給油する際に。奥さんなんかは、ガソリンの値段(単価)は、前回より上がった下がったと一喜一憂しますが、燃費なんかは計算した事もないので、消費燃費率(JC08モード)の旧25.0km/L→新21.8km/Lも、だから何って感じですが・・・
新21.8km/Lですが、これ微妙な値で、購入時のエコカー減税率に影響してます。自動車取得税は旧60%、自動車重量税が旧50%あったのですが、まさかの新では共に対象外です。
軽自動車の自動車取得税、自動車重量税がいくらだったか?具体的な金額は私も記憶ないのですが、エコカー減税の対象だという事は購入時に意識はしてました。今回の一覧を見ると、T Safety Packageの4WDだけが対象外です。もうひと踏ん張り頑張って全車種エコカー減税の対象にならないのか?こんな感覚が不正行為の原因なのかと、勝手に想像してしまいました。
支払い金の申請の方に関しては、既に新聞報道があった通り、我が家は10万円です。この金額に関しては、燃費代の差額、エコカー減税率の変更により、将来のお客様負担となる負担増をカバーするための金額だそうです。
8月下旬から支払いが開始されるようで、冬タイヤを買わないとならなかったので、冬タイヤの購入費用に充てます。ekワゴンの冬タイヤならお釣りが出ますから、奥さんと折半かな?
申請方法は、専用ウェブサイトからの申請か郵送による申請なので、いつもの私なら専用ウェブサイトからの申請を選ぶのですが、車検書や免許書の画像をアップロードする必要があるのと、エコカー減税に関しても委任状をスキャナーで取り込んだ画像をアップロードする必要があります。
書類を書いてスキャナーに取り込んでの手間を考えると、そのまま返信封筒に入れて、ポストへ投函すればいいじゃないかと、ウォーキングついでに近所のポストに投函してきました。
委任状を返送する事で、購入時から2016年7月31日までに納付した自動車取得税、自動車重量税、軽自動車税(グリーン化特例)に発生する納付不足分を、三菱自動車がユーザーに代わって納付するそうです。
新聞報道による三菱自動車の支払費用は、エコカー減税の減税額が縮小に対する差額の納付額80億~90億円、ガソリン代の差額など顧客への補償約500億円だそうです。
ちょっと分かりにくいのが、自動車重量税、軽自動車税(グリーン化特例)に関しては、後日、ユーザー側に納税告知書が郵送されるそうですが、納付する必要はないそうです。何となく混乱が起こりそうですね。